心の動きを利用する。
「新しく7件の取引先を新規開拓してくれました。係長に拍手」
パチパチパチパチ、みんなの前で表彰されてます。謝礼金の支給されてます。
そのとき僕は、ボソッと隣に座ってる先輩に、こう聞いてみたんです。
「またあの人??しかも7件って。どうやって契約取ったんすかね?」って。
そしたら、先輩が
「まぁ、本社だからね。本社エリアはライバルいないし。おれらのエリアはライバル多いから」
ってスマホを見ながら教えてくれました。
そのとき僕、ふって思ったんです。
「あの人みたいに表彰されたい!」
その上でふと思ったんです。
「心理学を勉強したらあの人みたいに契約とれるんじゃない?」って。
営業成績を伸ばしたい!心理学を使って確実に契約をとる交渉術3選

心理学を営業に活かしたい人へ。
契約してもらうのに効果的な心理学のテクニックを3つ紹介します。
- 食事中に交渉する|ランチョンテクニック
- 小さなお願いをしてから交渉する|フット・イン・ザ・ドアテクニック
- 助けさせてから交渉する|認知的不協和を利用
食事中に交渉する|ランチョンテクニック
交渉は食事中にしましょう。
食事中は「意見を変えやすくなる」という心理学の研究データがあるからです。
政治家が高級料亭で交渉を行うのは、このランチョンテクニックの効果を知ってのことかもしれません。
小さなお願いをしてから交渉する|フット・イン・ザ・ドアテクニック
小さなお願いを積み重ねてから交渉しましょう。
このフット・イン・ザ・ドアというテクニックは非常に強力です。
どれくらい強力なのか?
世界的な名著「影響力の武器」にて紹介されている話なんですが、戦時中の捕虜を味方にするほど強力です。
本当?って感じかもですが、本当です。
ポイントは、前回よりも少しハードルの高いお願いをすることです。
助けさせてから交渉する|認知的不協和を利用
助けさせてから交渉しましょう。
助けさせると「あれ?実は好きかも」と簡単に錯覚させることができるからです。
見ず知らずの人からのお願いは簡単に断れますが、好きな人からのお願いは断りづらいです。
まとめ

心の動きを利用するテクニックなので非常に強力です。
- その1:食事中は意見を受け入れやすい
- その2:小さな要求を聞くと、徐々に大きな要求も聞くようになる
- その3:「助ける」と「好き」だと思ってしまう
口から唾液が出るのを止められないように、心の動きも止められません。
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