『なんで、急に機嫌が悪くなるの…?』
『怒るくらいなら、自分で決めて!イラつく…』
『指示を出せないんだから黙っといてほしい、仕事にならんわ』
なんで上司ってめんどくさいんですかね?
間違った指示でも責めたりしないから、ちゃんと指示してほしいって思いません?
ちゃんと指示しろよ!
仕事ができない上司ほどズルい上司だと思ったことないですか?
おまえのせいだろ?ミスを部下のせいにすんなって…
そこで今回は『すぐ不機嫌になる上司の対処法』というお話をしたいと思います。
3分で読めて、ずっと悩んでいた上司と上手く付き合える可能性もあるので、ぜひ読んでみてください。
すぐ不機嫌になる上司の対処法【5つの伝え方】

上司から遠ざかるのが一番の対処法ですが、転職や部署の異動はなかなか難しいですよね。
かといって上司自身を変えるのもなかなか難しいです。
なので伝え方を工夫することで対処してみましょう。
上司に主導権を
部下に決められるのを嫌がる上司がいます。
自尊心やプライドが高いのかもしれません。
なのでそういう上司には、主導権を渡す伝え方がGoodです。
たとえば、仕事の連絡のやりとりを決めるとき。「電話しますね」ではなくて「電話してもらえると、助かります」と伝えると主導権を渡せます。
電話しますね
電話してもらえると、助かります
なぜかはわからないけど不機嫌になるんだよね?と悩んでいる人は、上司に主導権を渡す伝え方をしてみてはどうでしょう。
決めてほしい
この企画について、どう思います?
この企画について、わたしは前に進めて問題ないと思いますが、どう思います?
上司の意見を促すまえに、自分の意見をそっと挿入しましょう。
世の中にはいろんな人がいます。自分で決めるのが得意じゃない、優柔不断な人がいます。
優柔不断な人は自分で決めるのが難しく、他人に決めてもらうと喜びさえします。
優柔不断な人だと感じたら、「上司のくせに指示だせないのか」と考えるのはやめて「こっちの案がいいですよー」と導いてあげましょう。
候補を出して
上司に主導権を渡したら不機嫌になる。決めてあげても不機嫌になる。
ちょぉぉーーーめんどくさい上司がいます。
「決めていいよ!…決められないの?…それなら決めてあげるよ!…イヤなの?」
このタイプは非常にめんどくさいです。
優柔不断で決められないけど、主導権を握るために決めたいと考えているからです。
こういう上司に巡り合ったら、候補を出して決めてもらいましょう。
僕が思いつく方法は3つですかねー。〇と×と△です。どの方法がいいか決めてもらえませんか?
どの店がいいすかねー?雨だから駅周辺は決まりでしょー、○○さんは寿司好きらしいし…どの店がいいかわかんない。(ここまで限定してやったんだから決められるでしょ??)
人は自分の意志で決めたいという欲求があります。その一方で経験のなさや自信のなさから決めることができないという現実に直面しがちです。
上司がその現実に直面したときに機嫌が悪くなります。「そんなこともわからないの?」上司といえどわからない人もいたりします。
決めることができるように候補を出して決めさせてあげましょう。
2択にして伝えましょう
「どうすればいいですか?」と質問を投げっぱなしにするのは、自分にとっては楽だけど、相手にとっては負担です。
なので相手の負担を減らすために、2択にして伝えましょう。
業者はどこにお願いしましょうか?
めっちゃ安いけど仕事にムラのあるA社か、めちゃくちゃ値段が高いけどクオリティも高いB社、どっちにお願いしましょうか?
「相手が決める」「自分が決める」の他にも「みんなで決める」という3つめのパターンがあります。
たとえば学校の体育祭で、クラスで出し物を決めるとき「候補を出す人」「候補から選ぶ人」という役割分担をして、みんなで決めましたよね。
上司は進行役という見方もできます。
話をスムーズに運ぶことにもつながるので、2択にして伝えてみてはどうでしょうか。
ポジティブに伝えましょう
日本には謙遜する物言いが美徳という風潮がありますよね。
「お口に合うどうかわかりませんが…」「お気に召すと嬉しいのですが…」
だけどシンプルに「おいしいから」「喜んでほしい」と伝えたほうが、いい印象を与えるときがあります。
今度、取引先の人と飲むんですけど一緒に飲みませんか?あんまりタメにならないかな…。もし時間あったらでいいので…。
今度、取引先の人と飲むんですけど一緒に飲みませんか?面白いですよ。○○さん、暇してるでしょ?
まとめ

我慢しても辛いだけなので、変える努力をしましょう。
簡単です。横線を加えるだけです。「辛」と「幸」の違いは横線があるかないかだけ。
仕事をやめてもいいし、上司を変えようとしてもいいし、自分を変えようとしてもいい。
簡単に変えることができるのが環境です。
誰もが上司を変えようとがんばります。
誰もが自分を変えようとはしません。
なぜなら、誰もが「自分は間違ってない。あいつのほうが間違ってる。」と思ってるから。
人生一度きり、世界は広くて、人口は70億人。好きに生きましょう。
・主導権を渡そう
・上司をグイグイ引っ張ろう
・選択を献上
・2択はスムーズ
・ポジティブ最高!
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