親が反対するんだけど…。97%説得できる7つの方法【交渉術】

POINT

誠意と熱意。

  • その1:親の気分が明るいときに説得する
  • その2:不安にさせて説得する
  • その3:罪悪感を使って説得する
  • その4:お情けに訴えて説得する
  • その5:恥じらいの直後に説得する
  • その6:選ばせて説得する
  • その7:親が信頼している人に説得してもらう

「スマホがほしい」

「外泊したい」

「一人暮らしがしたい」

「どぉーーーーーーーーーーしても聞いてほしい!!!!!!!!」

「どぉーーーーーーーしても聞いてくれない!!!!!怒」

「抑えられない!!我慢できない!!!」

そんな強い気持ちがありますか?

どーしても説得したい?

それなら、僕にまかせてください!

必ず説得できる方法をお教えします!!!

一緒に親を説得しましょう!

心理学や有名な交渉術に基づいた方法なんで、かなり効果的です。

これ書いてる僕は35歳だけど、この説得術を理解してる大人は少ないです。

みんな無意識に使ってる。

そこまで理解して意識して使ってない。

大人でさえ知らない説得術なんだから、親にもメッチャ効くハズ。

ちょっとコワいけど説得術って人を操る方法でもあるんですよね。

参考文献は

  • 「説得上手」も科学|著:内藤誼人
  • 相手に響く伝え方 人生を変える心理スキル99|著:岸正龍

です。

準備はいいですか?

それじゃーいきます。

僕を信じろ!(アラジン風)

説得の前に「親の気持ち」と「自分の気持ち」

親の気分を観察しましょう。

親の気分が重要です。

そんなこと当たり前ですよね。

気分が悪いときにお願いなんてしないですよね。

だけど、「お願い!!」って気持ちが強ければ強いほど、親の気分を無視しがちだったりします。

たとえば、ゲームが欲しくなったとき。

ちょっと想像してみてください。

友達の家に遊びに行きました。

そこでゲームやりました。時間があっというまに過ぎました。

「まだやりたい!」家に帰ってもおさまらない気持ち。

メチャクチャ面白かった。

欲しい。

それで、親に買ってもらおうと思いました。

「まだかなーまだかなー」って待ってます。親が帰ってくるのを。

いつも帰ってくる時間は過ぎてます。

「そろそろかなーまだかなー」って。

ダメって言われたら、どうしよう・・・ヤダなって考えながら待ってる。

そんとき玄関の鍵が開いて。ガチャって。親が帰ってきた。

「ただいまー」ガラガラ―って。

そしたら「ゲーム買って!お願い!お願い!お願い!」って。

めっちゃ欲しいし、めっちゃ帰ってくるのを待ってました。

「お願い!どーしても欲しい!お願い!お願い!一生のお願い!!」って。

だけど、よく考えてみて。

そんときって「自分の気持ち」が強くて「親の気持ち」を無視しがちじゃない?

もし、車をコスった直後なら機嫌が悪いから絶対買ってくれませんよね。

説得したい気持ちが強いときほど気をつけて。

1.気分が明るいときに説得する

親の気分が、明るいかどうか確かめてから説得しましょう。

たとえば、 宝くじ一等賞3億円が当たった自分を想像してみて。

気分は浮かれてますよね。浮かれてるというかパニックかもね(笑)

そんなときってどんなお願いでも聞いちゃわない?「いいよ!いいよ!全然大丈夫!気にすんなってー」みたいな軽いノリで。

たいていの説得に応じますよね。いっぱい頼まれても、IKKOさんのノリで「どんだけ~」って何でもOKしちゃいますよね。

はい、意味わかんないね。

反対にイヤなことがあった日って、お願いされても「おまえがやれよ」って思っちゃいますよね。「いちいちうるせぇー」とか。

説得って、気分に大きく影響します。

親も一緒です。

親の気分が良いと説得しやすいし、気分が悪いと説得しにくいです。

親を説得するときは親の気分が明るいときにしましょう。

気分がいいだけで何でもOKしちゃうよー。

2.不安にさせて説得する

具体例で説明します。

たとえば、娘から久しぶりに電話があったとき。

「おかーさん?久しぶり元気?服買ったり無駄使いしちゃってヒーヒーって感じ」

「そりゃ、あんたが悪い。貸さないからね」

「うん。でね、言いにくいんだけど・・・あのね、交通事故にあって」

「え!?」

「入院費がなくて貸してくれない?」

「いいけど、そんなことより大丈夫なの??」

不安でいっぱいだと深く考えないで、言われるがままになることがある。

オレオレ詐欺がいい例。

3.罪悪感を使って説得する

悪いことしたなって思うと、お詫びしようって思いますよね。

これを利用しましょう。

親が「ごめん」って言ってきたらチャンスです。

「代わりにスマホ買ってくれるってのはどう?」

ポイントは、命令しないこと。

説得の基本は選択させることです。

「6.選ばせて説得する」で詳しく説明します。

4.お情けに訴えて説得する

心理学で「アンダードッグ効果」と呼ばれています。

弱い立場とか困っている人を目の前にすると、協力しようかなという心理が働きます。

プリンを誤発注して困った店員が「間違えて大量発注してしまったので、お願いします。プリンを買ってください」と棚に貼り紙をして正直に訴えたところ、それがTwitterで拡散されて話題になり、あっという間にプリンが売り切れたという話もあるほどです。

親に「可哀そうな自分」をアピールしましょう。

買ってほしいモノがあるなら「友達と同じ遊びができない」って言いましょう。

そうすると親としては「友達の輪の中に入れないのは、可哀そうだ」と思い買ってくれるハズ。

5.恥じらいの直後に説得する

恥ずかしい体験の直後は、説得されやすいです。

つい「OK」しがちです。

ちょっとイメージしてみてください。

東京駅のハチ公前でデートの約束してます。

だけど遅れそうです。急いでいます。

スクランブル交差点で思いっきりコケてしまいました。大勢の人に見られました。

かなり恥ずかしいです。

こけたときに鞄の中の小物がバーって出て。スマホとか鍵とかザーって。

人をかき分けて拾って集めて、めちゃくちゃ恥ずかしいです。

恥ずかしくて、テンパってます。

そんなとき「どうぞ!よろしくお願いします!」ってチラシを差し出されました。

不意に声をかけられたので、目がガッチリあいました。

今さら無視するのは気まずいです。

この状況では誰もがチラシを受け取ってしまうのではないでしょうか。

恥ずかしい思いをした直後だと、人は説得されやすいです。

ボストン大学の心理学者ロバート・アプスラーの実験でも、恥ずかしい思いをした人は説得されやすくなるという結果が得られています。

どうしても聞いてほしいお願いがあるなら、親が恥ずかしい体験をした瞬間をジッと待ちましょう。

風林火山で有名な武田信玄も、恥じらいの直後をジッと待ったと言われてたかどうかは知らない。

6.選ばせて説得する

人は命令されると反発します。

「やれ」といわれると「やりたくない」という気持ちがでてきます。

人は、自分で選びたいと思う生き物です。

「勉強しろ」と言われると「勉強したくない」って誰もが思います。

禁止されると反発します。

「閲覧注意」「厳禁」「要注意」ってキャッチコピーが多いですよね。

浦島太郎が玉手箱を開けましたよね。

鶴の恩返しでおじいさん覗いちゃいましたよね。

人って反対のことしたくなっちゃう生き物なんです。

説得の最後の最後は「どっちでもいいよ」と言いましょう。

7.親が信頼している人に説得してもらう

「早く動くモノほど時間はゆっくり進むんだよー」

「重力が強いと時間はゆっくり進むんだよー」

って誰かに言ってみて。

たぶん、相手にされないから(笑)

だけど、その後に次の一言を入れると相手にされる。

「アインシュタインの相対性理論だよ」

つまり、「何を言うか」ではなくて「誰が言うか」が大切

親が「NO」を言いにくい人を味方につけちゃいましょう。

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