助けてと言う。
嫌いな人から好かれる方法

口の中に梅干し入れたらどうなります?
よだれが口の中にブワッて、出ますよね。
よだれ出さずに食べることはできませんよね。
人の脳と体は、そういう作りになっているからです。
これと同じように、人は誰かを助けると、その人を好きになってしまいます。
大事なことなのでもう1回書きます。
「助けると好きになる」
逆に言うと「助けられると好かれる」。
極端に言うと「助けるよう仕向けると、好きにさせることができる」。
そんなわけあるかって思いますよね?
そんな単純じゃないって思いますよね?
でも、ちょっとイメージしてみて。上目使いのぶりっ子してる女の子を。
甘え上手な後輩を。
みんなからチヤホヤされてますよね。
お願い上手。
そう(笑)単純なんです(笑)
お願いを聞く=助けた
助けると好きになるんです。
あなたに嫌な言動をしてくる人にお願いをすると好かれます。
「あなたを助けた」という状況を作ればいいんです。
そしたら、相手はあなたを好きになるから。
好きになると嫌な言動が減ります。
そもそも、なんで好きになるかっていうと、人は行動に矛盾を感じたら「思っていること」を変えるから。
どういうことかというと、「好き」だから「助けた」というのは矛盾を感じてない状態。
普通です。
なんの矛盾もない状態。
それじゃ「嫌い」なときはというと、「嫌い」だから「助けない」ってなります。矛盾のない状態。
矛盾を感じる行動というのは「嫌い」なのに「助けた」です。
矛盾を感じたら「思っていること」を変えます。
この場合は「嫌い」が「好き」になります。
ちょっと不思議ですよね。
行動で「思っていること」って変わるの?って思いますよね?
そうなんです。変わるんです(笑)
有名な著書「影響力の武器」や「ファスト&スロー」にそのことが詳しく書かれています。
他には、アメリカの心理学者フェスティンガーが提唱した認知的不協和の考え。
行動で「思っていること」って変わります。
「助けた」ことで「好き」になります。
人は、そういう作りなんです。
梅干し食べるとよだれでるんです。
助けると好きになるんです。
なので嫌いな人ほどお願いをしましょう。
お願いが苦手なら、お願い上手な人の真似してみるのもありです。
お願いをして、あなたを好きにさせましょう。
みんながあなたのことを好きな世界って、想像しただけでも幸せですよね。
~P.S~
ごめんなさい。
みんながあなたのことを好きな世界はありえません(笑)
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