POINT
慣れると好きになる。
単純接触効果とは

接する機会が多ければ多いほど警戒心が薄れ、好感度が増していくというもの
単純接触効果の実証実験

1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱したため「ザイアンス効果」とも呼ばれる。
トルコ語で書かれた単語カードを被験者に見せ、好感度を調査。
提示した回数が多ければ多いほど、単語に対する好感度が高くなっていたことが確認された。
同様に、日本語で書かれた単語カードや顔写真であっても提示された回数に比例して好感度が上がったとされています。
セールスやマーケティングなどさまざまなビジネスシーンで使われている単純接触効果
テレビのフレーズがイメージしやすいです。
- トントントントン、ヒノノニトン
- お値段以上ニトリ
- タマホーーーーム!!
単純接触効果をビジネスで使う場合の3つの注意点

①効果が得られるのは最初の「10回」
10回以降は好感度が上がりにくいとされています。
②時間ではなく「回数」
30分のデートを2回より3分のデートを10回のほうが好感度上がる。
③最初の印象が悪いと好感度は上がらない
いくら単純接触効果にチカラがあるとはいえ、元々の評価が低いと「また来た」という感じで、会えば会うほど印象が悪くなる。
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