アンダードッグ効果|弱い部分を見てしまうと助けたくなる心理学

POINT

弱みと努力を見せよう。

アンダードッグ効果とは

不利な立場、ピンチの人を応援したくなる心理メカニズムです。

スポーツで強豪チームより弱小チームを応援したことはないですか?

勝つと分かっているチームより負けるチームを応援したくなる気持ち。

「負けるな!意地を見せてやれ!!」

やはり、弱小チームを応援するときのほうが熱が入ります。

それが、アンダードッグ効果です。

僕たちは、かつては弱者=赤ちゃんであり、周囲からの援助なしには生きられない存在であったからだと言われています。

アンダードッグ効果の心理学的実験

ハーバード大学でニール・パハリアらが行った実験。

  • 情熱を持っているのに業績が悪いA社
  • なんの経営努力もしてないのに業績が良いB社

181人の学生に「どちらの会社から商品を買いたいか」をアンケートしました。

あなたの心はどちらに動きましたか?

僕はA社です。ハーバード大学での実験でもA社を選ぶ学生の方が多いという結果になりました。

あえて弱い部分を包み隠さず出してアンダードッグ効果を狙う

普通は、人からよく見られたいので失敗した経験とかダメな部分を隠しますよね?

あえて包み隠さず公表しましょう。

そうすると、それを知った人があなたを応援してくれます。

アンダードッグ効果を利用するときの注意点

努力しているという点が重要です。

努力をせず弱みだけを見せると人からもらえるのは同情です。応援ではないです。

同情は短期的で、応援は長期的です。

まとめ

弱みと一緒に努力も見せましょう。

そうするとあなたのファンがだんだんと増えていきます。

ワンピースのルフィのように。

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