共感しようとすることが大切。
コミュニケーションが苦手な人が無自覚にやっている3つの特徴

コミュニケーションが苦手な人が共通してやっていることは、「共感しようとしない」です。
自分の意見を言うだけのコミュニケーション
コミュニケーションが苦手な人が無自覚にやっていることのひとつは、「自分の意見を言う」です。
自分の意見や考えや思ったことを言うことが、コミュニケーションだと思ってたりしますが、大きな間違いです。
たとえば、仕事で落ち込んだとき。
あ~ぁ・・・。
ハァー。
もうイヤ・・・。
みたいな気持ちのときって、ただ話を聞いてほしかったりするものです。
アドバイスなんか求めてないし、いいとか悪いとか、正しいとか間違ってるとか言ってほしいわけじゃないハズ。
落ち込んだ人にアドバイスするコミュニケーションは、男性がやりがちなことです。
自分の意見や考えを喋ることは、コミュニケーションじゃないです。
相手の気持ちに寄り添うのが、コミュニケーションです。
相手の気持ちを分かろうとしないコミュニケーション
コミュニケーションが苦手な人が無自覚にやっていることのふたつめは、「相手の気持ちを分かろうとしない」です。
ちょっとイメージしてみてください。
「そんなことで落ち込んでるの?(笑)」
仕事で落ち込んでる人には、あまり言わないですよね。
だって、なんとなく悲しいとか悔しい気持ちが分かるから。
では、それが6歳の子どもだったら?
「そんなことで落ち込んでるの?(笑)」って言っちゃうことがあると思います 。かわいいと思って。
そうすると、子どもは怒ります。
笑わないで!嫌い!話したくない!!って怒ります。
自分が分からない気持ちは、軽く思ってしまいがちです。
ただ相手からすると、軽く思うことのできない気持ちだったりします。
相手の気持ちを理解できなくても、「分かろうとすること」が大切です。
相手の気持ちに応えないコミュニケーション
あまり親しくない人から人前で声をかけられるとキョドってしまう。
そんなとき、どんな気持ちでしょうか。
- 何か答えないと
- 喋るのが苦手
- 人見知りだから
- 嫌われたくない
- 言葉が出てこない
っていうのは自分の気持ち。
では、声をかけた人の気持ちはどうでしょう。
- 喋りたい
- どんな人か知りたい
- 無視されたらイヤだな
- 仲良くなりたい
相手の気持ちを大切にできる人に、人見知りはいないです。
自分の気持ちを優先させるコミュニケーションはダメです。
相手の気持ちに応えましょう。
苦手なコミュニケーションが得意になる方法

すごく簡単です。
相手の感情に合わせるだけ。
相手の喜怒哀楽に合わせるだけ。
喜んでたら一緒に喜ぶ。
怒ってたら一緒に怒る。
悲しんでたら一緒に悲しむ。
楽しんでたら一緒に楽しむ。
あたりまえですよね。
だけど、できてないから書いています。
相手は受験で受かったけど、自分は落ちた場合。
自分の気持ちが強いと、相手の気持ちが見えなくなります。
相手の感情に合わせるには、自分の気持ちを落ち着かせることが大切です。
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