「読書したらコミュニケーションスキルが上がる」は間違った思い込み

POINT

コミュニケーションについての本を読もう。

「読書によってコミュニケーション能力は、円滑に上がりますか?」「また上がるのだとしたら、どのくらい読み特になにを読むべきですか?」

こういった疑問に答えます。

どうも、かいぱぱです。

年間250冊以上の本を読んでいます。

コミュニケーションが苦手だったけど、少しはマシになったかなって思っています。

読書でコミュニケーション力はつくのか?

読書でコミュニケーション力はつきます。

ただし、コミュニケーションに関する本を読んだ場合に限り

よくある間違いは、「上手に喋れないから小説を読もう」です。

小説を読んでも喋れるようにはなりません。

  • サッカーを上手になりたいから小説を読もう
  • 野球が下手だから小説を読もう
  • 料理おいしく作りたいから小説を読もう

おかしいよね?

サッカー上達したいならサッカーする。

もっと上達したいから読書で上達法を学ぶ

コミュニケーションを上手になりたいなら、コミュニケーションする。

読書するのは、よりよいコミュニケーションのやり方を知るため

繰り返しだけど、読書でコミュニケーション力は上がります。ただし、コミュニケーションの本を読んだ場合に限りです。

どのくらい読むべきか?

大切なのは、読んだ量でも数でもないです。

大切なのは、書いてあることを「身につける」ことです。

200ページ読むことより、1ページを「身につける」ほうが重要です。

読んで学んだことを、日常生活で意識して努力することのほうが大切。

どういったコミュニケーションの本を読んだほうがいいのか

簡単でわかりやすくて具体的な本がいいです。

マンガや図解の入ったやつで、文字少なめの本。

理由は3つ。

ひとつ、難しいと読めない。小学1年生から大学の論文は読めません。

ふたつ、どんなにすばらしいこと書いてあってもわかりにくい本はダメ。ハンムラビ文字で書かれても読めないじゃん。

みっつ、具体的がいい。相手に伝わるように喋りましょうって言われても、そんなことわかってる。知りたいのは相手に伝える喋り方。

すぐ使えそうで、読みやすい本がいいです。

さいごに

「で?なんの話なの?」って言われない、めちゃくちゃ使える話し方があります。

それは、「話の最後に感情表現を入れる」です。

たとえば、「そのとき、突然見られたんだよね」と言う場合。

  • そのとき、突然見られて恥ずかしかった
  • そのとき、突然見られて嫌だった
  • そのとき、突然見られてビックリした
  • そのとき、突然見られたけど嬉しかった

話の最後に、感情表現を入れるだけ。

それだけで何の話なのか、相手に伝わります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください