気分がいいと「OK」しちゃう。
ナンパってドキドキしますよね。
と同時に、断られたらイヤだなーって思いますよね。
勇気を出して声をかけてみる。
「何してるの?」
「ひま?」
「遊ばない?」
だけど、やっぱり断られる。恥ずかしい&へこむ。
みたいな感じになりますよね。
もっとイケメンだったらなーとか、話術があればなーとか、特技があればなーとか思いますよね。
でも大丈夫!
今すぐ使える、ナンパの成功率を上げる方法があります。
それは「相手の気分が良いときに、ナンパする」です。
ナンパを成功させたいなら、相手の気分が良いときを狙えばいい話

ナンパを成功させたいなら、相手の気分がいい時を狙いましょう。
気分がいいと、つい「OK」しちゃうから。
人からお願いされたとき。
ちょっと、イメージしてみて。
すごくいい出来事があったとき。心がパァーって晴れ渡ってるとき。
無性にイライラ。眉間にシワよせて奥歯を食いしばってイィーってなってるとき。
気分が良いときと気分が悪いとき、どっちが快く「OK」出す?
気分がいいと「いいよいいよ」ってお願いを聞くでしょ。
気分が良いと、ちょっとくらいイヤなことでも「いいよ」って言う。
気分が悪いと、ほんのちょっとイヤだと「したくない」って言う。
それは、他人も同じ。
「一緒に遊ばない?」っていうお願いは、相手の気分が良いときに言ったほうが、いい返事を期待できます。
つまり、ナンパの成功率は、「相手の気分が良いとき」を狙えば上がります。
ん。
んー。
ん?
とは言っても「相手の気分が良いとき」って?
そんなのわかるわけないじゃん!って思います?
やっぱ話術じゃんって思います?
大丈夫!!
具体的な方法があります。
しかも、今すぐできるし誰でもできるし簡単な方法が。
ナンパの成功率を上げる具体的な方法①【場所】
ナンパについての実験データがあります。
ブルダーニュ大学のニコラス・ゲーガン博士が行った、ナンパする場所で成功率は違うの?っていう実験。
- 靴屋の前 →200人中23人
- ケーキ屋の前→200人中31人
- 花屋の前 →200人中48人
ナンパするなら花屋の前のほうが成功しやすいっていうデータがあります。
ただ残念なことに声をかけたのは、イケメンです(笑)
ナンパするなら花屋の前がいいです。
ナンパの成功率を上げる具体的な方法②【親切】
誘い方でナンパの成功率は変わるの?っていう実験。
同じく、ブルダーニュ大学のニコラス・ゲーガン博士が行った実験です。
どんだけ、ナンパ好きなん!?
ショッピングモールで合計240名の女性に「今忙しいですか?もしよかったらビールでも飲みに行きませんか?」と声をかけて誘いました。
2パターンの誘い方をしました。120名ずつ。
- ストレートにいきなり誘うパターン
- 道を聞いてから誘うパターン
どっちがナンパの成功率が高かったと思います?
なんとなく、道を聞いてからのほうが成功しやすそうですよね?
その通りです。
- ストレートにいきなり誘うパターンで「OK」もらった人数→4人
- 道を聞いてから誘うパターンで「OK」もらった人数 →19人
少ない(笑)!イケメンじゃない??
ただ、ナンパの成功率は5倍。
「ひまー?」って言うより「行き方教えてー?」って言ったほうが、5倍もナンパが成功しやすいってことです。
なぜか?理由はいろいろ考えられます。
まず、小さなお願いを聞いてもらい、そのあと本当の狙いである大きな目的を通す「フット・イン・ザ・ドア」という有名な交渉術なのかもしれません。
道を教えたという行為で、「好きだから教えた」と勘違いしやすいとするフェスティンガーの認知的不協和の考えなのかも。
ナンパするなら道を聞けばいいんです!
教えてもらったら「ありごとう」って言えばいいんです!!
それから誘えって話です!!!
さいごに

「花屋の前で道を聞く」とナンパは成功しやすいよっていう話でした。
繰り返しだけど、ナンパの成功率は「相手の気持ち」が重要です。
「遊ぼう?」っていう第一声。
遊びたいのは自分。
相手の気持ちより自分の気持ちを優先させると失敗しやすいです。
「かわいいね」っていう第一声のほうが、喜ばれるハズ。
「かわいいね」も嘘っぽいか(笑)
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