名前を言おう。
人は名前を呼ばれるだけで、好きになってしまいます。
話をするときは、意識して相手の名前を入れましょう。
こんにちは。
かいぱぱです。
先日やってしまった反省の話です。
今、息子は小学1年生です。
夏休みなのですが、僕と妻が仕事のため、学童に行かせています。
学童って子どもを見ていてくれるありがたい施設です。
迎えはいつも5時30分。
たまたまその日は、職場で人に捕まってしまい話を聞くハメに。
結果迎えは6時に。
息子は激おこ。
公園に行って遊びたかったみたいです。
激おこな息子を見て、僕も激おこ。
急いでかえってきたんじゃー!
こっちの気持ちもわかれやー!
ってな感じで。
でも、冷静になって考えてみました。
6歳の男の子が、自分の気持ちより相手の気持ちを大切にすることは難しいことで。
職場で息子の迎えがあるんで帰りますって、言えたわけで。
激おこな息子の公園に行きたかった気持ちを、聞いてあげればよかったわけで。
子どものお願いを聞きたかったのに、できなかった自分のイヤ〜な気持ちを認識すればよかったわけで。
どうとでもなったわけで。
反省。
好印象を持ってほしいなら会話中に相手の名前をそれとなく入れたらいい話

上司に嫌われないように接したい。
そんな人は、会話の中に上司の名前を入れましょう。
喋りにくい後輩と、上手にコミュニケーションとりたい。
後輩の名前を呼びましょう。
言いたい事があるけど、微妙な仲なので言いにくい。
相手の名前を言いましょう。
名前を呼ぶと、関心を引けて、よい印象を与える事ができます。
イギリスの心理学者コリン・チェリーが提唱した「カクテルパーティ効果」と呼ばれる心理メカニズムがあります。
チェリーが行った実験です。
- 被験者にヘッドホンをさせる
- ヘッドホンの左右で違う内容を流す
- 話に集中する側を指定する
この実験の結果は以下。
- 集中した側の情報は、よく理解し記憶できた
- 集中してない側は、ほぼ記憶に残っていなかった。
次にチェリーは、以下の実験をしました。
- 先ほどと同様に、ヘッドホンをさせ、左右で違う内容を流す
- 話に集中する側を指定する
- ただし今度は、集中しない側の音源に被験者の名前を呼ぶ音声を入れる
実験結果は以下。
- 名前を呼ばれたほうに意識が移り、指定されていない側をよく理解し、記憶した
また、アメリカでの実験で、名前をばれた場合と呼ばれなかった場合で印象がどう変わるのか、という研究データがあります。
名前を呼んだときのほうが「フレンドリー」「社交的」「もう一度会ってみたい」など相手に対して好印象を持たれるという実験結果でした。
これらの実験をまとめると
人は名前を呼ばれると無意識に反応してしまう
名前を呼んだ人に好意を抱いてしまう
ということです。
好印象を与えたいから名前を呼ぶのか、名前を呼ぶから好印象なのか

何か特別なことを言ったりしたりしなくても、ただ名前を呼ぶ。
人に好かれるには「相手の名前を呼ぶ」
確かにクラスの人気者は、よく名前を呼んでたイメージが。
- 「おはようございます」→「おはようございます、社長」
- 「この書類お願いできる?」→「◯◯さん、この書類お願いできる?」
- 「やっといて」→「やっといて、◯◯くん」
僕は、初対面のとき相手の名前を間違えたら失礼。
顔なじみになったけど、今さら名前を呼びにくい。
とか思って名前をなかなか呼べずにいました。
だけど、呼ばないで嫌われないようにするより、呼んで好かれようとするほうが相手は嬉しいんじゃないって思うようになりました。
嫌われないように後ずさって失敗しないようにしてる人より、好かれようと前に出て失敗する人のほうがいいよ。
会話するときは、意識して名前を呼ぼう!
おわり。
コメントを残す