お願いに「~だから」を入れるだけ
こんにちは。
かいぱぱです。
中田敦彦のYouTube大学で原子力発電についての動画を見ました。
超有害なゴミが出るらしいです。
それをどうしていいかわからないので、敷地内に放置みたいです。
原子力発電やめるのも、多くの人に影響が出るので、なかなか難しいみたいです。
今すぐ使える!断られにくい驚愕のお願いの仕方!?

人にお願いを頼むのってなんとなく嫌じゃないですか?
- 内心イヤイヤ引き受けてないかな
- 仕事を増やして申し訳ない
- 嫌がられたりしないかな
- 断られたら嫌だな
- そんな時間はないと言われるかも
- 自分でやれと言われるかも
人それぞれだとは思いますが、僕は人にお願いするのが苦手でした。
もし相手に不快感を与えないお願いがあったら知りたくないですか?
しかも、断られにくいお願い。
妻(旦那)にあれやって、これやってってお願いしても妻(旦那)が快く引き受けてくれる方法ですよ?しかも断らない。
そんな嘘みたいな「魔法のお願いの仕方」を書いていきます。
断られないお願いには「理由」が大切な話

理由を言いましょう。
そんなこと?って思いますか。
思ったなら、もう少しだけ読んでください。
え!?って思ってもらえる研究データがあるんで。
お願いに理由をつけましょう。
理由には、相手に考えや言葉を受け入れやすくする説得力があるから。
お願いと理由に関して、心理学者ランガーが実験しました。
ランガーは、コピーをとっている人たちに、コピー機を先に使わせてもらえるよう頼みました。
その際、以下の3通りの頼み方をしました。
- 「先にコピーをとらせてください」
- 「急いでいるので、先にコピーをとらせてください」
- 「コピーをとらなければいけないので、先にコピーをとらせてください」
結果は以下です。
- →60%の人がOKした
- →94%の人がOKした
- →93%の人がOKした
理由があると承諾率が、上がるのはなんとなくわかりますよね?
おもしろいのは、理由の中身です。
③の「コピーをとらなければいけないので」って理由になってますか?
そうなんです!なってないんです(笑)
伝わりますか?
「コピーをとらなければいけないので」ってコピー機に向かってる人みんながそう。
「コピーをとらなければいけないので」って「それは仕方ない」ではなくてむしろ「そりゃそうだろ」って理由です。
「すいませんが、今日は仕事休ませてください」
「なんで?」
「休まなければいけないので」
ってことですよ?(笑)
理由になってませんよね(笑)
この実験でわかったこと。
理由をつけると、承諾されやすい。しかも、理由の内容は関係ない。
断られないお願いに「理由」をつけて言葉を作りましょう

言葉は作るものです。
理由には、妙な理解と納得を相手に与えます。結果、好印象でお願いを聞き入れてもらえます。しかも理由の内容はどんなものでもいい。
もっと簡単に言うと、言葉の中に「〜ので」もしくは「〜から」を入れるだけ。
それだけで、不快感を与えない、承諾率が上がるお願いが作れます。
「ゴミ出しといて」
- 「ゴミ出しといてほしいので、ゴミ出しといて」
- 「忙しいから、ゴミ出しといて」
- 「ゴミ出したいから、ゴミ出しといて」
「掃除して」
- 「汚いから、掃除して」
- 「お客さん来るから、掃除して」
- 「掃除してほしいから、掃除して」
まだ信じてませんよね?
いやいやそんなわけはないと。
理由になってない理由で人が承諾するわけないじゃんって。
この話や実験の根拠は、カチッサー効果と呼ばれる理論だとされています。
「カチッサー」は、テープレコーダーの再生ボタンの「カチッ」という音と、その後に流れる音「サー」からきています。
つまり、ある行動や言動に対して、自動的に反応してしまう理論。
理由「〜ので」「〜から」を聞くと、自動的に承諾してしまうというもの。
雛鳥が最初に見た動くものを親鳥と認識する自動的な反応と同じように、人も学習と経験により学んだことに自動的に反応するというカチッサー効果。
もちろん雛鳥は生まれ持った本能であるのに対して、人のは長年の経験による反射行動です。
人にお願いするときは、意識して理由をいれましょう。
最後に注意点があります。
お願いの承諾が相手にとって重要なことなら使えません。
つまり「休まなければならないので」って言うとめっちゃ怒られます!
嘘みたいな「魔法のお願いの仕方」でした。
おわり。
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