「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価とレビュー|時間を増やす心理学

POINT

時間を感じる感覚。

「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価

ビジネス書です。

著者はあのメンタリストDaiGoさんです。

人の心を巧みに操り、思い通りに動かす人です。

目の前にいたら、ちょっと警戒しちゃいますよね。なんか見透かされそうだから。

1日は24時間です。

誰もが持ってる時間は24時間です。

1日だけ勉強して東大に受かれと言われてもたいていの人は無理ですよね?

だけど10年勉強して東大に受かれと言われたら?

時間って誰もが平等に持ってる資産だと僕は思っています。

その資産を使えばいろんなことができます。

「週40時間の自由をつくる超時間術」から時間を作りたいと思います。

「時間がない」は錯覚

時間がないというのは「錯覚」らしいです。昔に比べると労働時間は減って自由な時間が増えている。

急にトイレが壊れて水があふれた!

転んで指の骨を折った!

ずっと気になってた人から「会いたい」と連絡がきた!

そんな状況になれば、どんなに忙しかろうが、どうにか時間を作って修理業者を呼ぶか、病院に駆け込むか、デートの場所に走り出すはず。やはりあなたの時間は余っているのです。

「週40時間の自由をつくる超時間術」 より

だそうです。確かにって思いませんか。

時間はあるけど、ないと思ってしまう不思議。

その不思議は、時間感覚のゆがみが原因だそうです。

時間がないと感じる理由

時間がないと感じるのは、2つの理由からだそうです。

一つは、時間感覚がおかしくなっているから。二つ目は、目の前のことに集中してないから。

  • 「時間感覚を正す方法」
  • 「目の前のことに集中する方法」

上記が 「週40時間の自由をつくる超時間術」 には書かれていたので紹介していきます。

「週40時間の自由をつくる超時間術」|時間感覚を正す方法

時間感覚を正す方法は7つあります。

「週40時間の自由をつくる超時間術」時間感覚を正す方法~part①

ゴールコンフリクトを正す。

目標や欲望が衝突すると「時間不足」の錯覚が生まれる。

たとえば、運動をしたいけど仕事がある。互いにぶつかりあった時点で時間感覚はゆがみ始めるのだそうです。

目標(ゴール)が衝突(コンフリクト)しあった状態。ゴールコンフリクトを正して時間感覚を正しましょう。

ここまで「ゴールコンフリクト」の悪影響が大きいのは、ぶつかった目標を無意識のうちにどちらも追いかけてしまうせいで、私たちのなかに焦りと不安の感覚が生まれてしまうからです。

いったん生まれた焦りと不安は目標が達成されるまでふくらみ続けていき、そのプレッシャーが「時間不足」の感覚になっていきます。

ヴァージングループ総帥のリチャード・ブランソンは「焦っているから時間が無いように感じる」と言っていますが、これは科学的にも正しいのです。 「週40時間の自由をつくる超時間術」より

「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価|時間感覚を正す方法~part②

マルチタスクをやめよう。

いろんなことを同時にしようとすると脳が疲れちゃう。

切り替えの瞬間に脳がパニックをおこして時間感覚が狂う。

パニックの結果、脳が疲れて、作業を終わらすのに時間がかかる。

書類に目を通してたとして。

半分まで目を通したときに電話がかかってきたとして。

電話が終わったとき「えと、何やってたっけ?…そうそう。書類に目を通してたんだ」とまた最初から書類を読み直す。

誰が考えても無駄ですよね?

集中してるときに邪魔が入ると集中が途切れますよね?

再度集中って疲れますよね?

時間感覚を乱さないように、作業が早く終わるように、一つのことに、全力で集中しましょうということです。

「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価|時間感覚を正す方法~part③

呼吸法を覚えましょう。

呼吸法で「時間が足りない感覚」がやわらぐから。

吸うときは、血圧が上がって緊張状態になって、逆に息を吐くときは血圧が下がってリラックス状態になる仕組みになっているそうです。

呼吸法?

ヨガ?

ってイメージかもだけど

身近にある呼吸法は、深呼吸がありますよね。

呼吸法を覚えて、落ち着くことで時間不足を解消しましょうということです。

「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価|時間感覚を正す方法~part④

「時間不足」の感覚を癒す効果のあるリフレーミングをしましょう。

リフレーミングとは、ポジティブ思考のことです。

起こる物事をいい風に捉えましょうということです。

焦り、不安、ストレスを減らすことで時間感覚を正します。


「週40時間の自由をつくる超時間術」時間感覚を正す方法~part⑤

他人に親切にする。

他人への親切?

自分の時間すらないのに?って思いませんか?

「週40時間の自由を作る超時間術」によると、他人のために時間を使った人は、最大で2倍も時間の感覚が伸びたというイエール大学の実験データがある。

だそうです。

心に余裕ができるからかな?

時間がないときほど、他人に時間を使えば、体感時間が増えるみたいです。

その一方で、他人を助けるという行動は、誰かのためになったという確かな手ごたえを与えてくれます。

この感覚が自己効力感をアップさせ、最後は時間不足のストレスを減らしてくれるわけです。

時間のプレッシャーから解放されるうえに、仕事のスピードまで上がるのですから、まさに「親切」は最強のタイムマネジメントのひとつでしょう。

「情けは人のためならず」とはよく言ったものです。 「週40時間の自由を作る超時間術」 より

「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価|時間感覚を正す方法~part⑥

スモールゴールを意識しましょう。

小さな目標を、1日ずつ着実にこなしましょう。

日々のスモールゴールの達成で、自分のなかに余裕のある時間感覚が育ちます。

そのおかげで、不安とストレスが消え、結果としてモチベーションもアップするとのことです。

「千里の道も一歩から」ってことかな。

「週40時間の自由をつくる超時間術」の評価|時間感覚を正す方法~part➆

自然と触れ合うです。

そうすると「時間不足」の感覚が改善されます。

これはなんとなくイメージできますよね?

想像してみてください。

大自然の中でくつろいでる姿を。

ゆったりとした時間を過ごしてる姿を、簡単に想像することができると思います。

しかも、スマホの待ち受けを「自然の画像」にするだけで効果があるとか。驚きです。

まとめ

時間を作る7つの方法を、僕なりにまとめます。

  • 1.やりたいと思ったんならやる!悩む時間すら無駄。
  • 2.目の前のことだけに集中する。
  • 3.心を落ち着かせる。
  • 4.前向きに考える。落ち込む時間がもったいない。
  • 5.親切にすると、やる気と自信がでてくる。
  • 6.スモールゴールこそが、大きな目標を達成するための鍵
  • 7.深呼吸より心を落ち着かせることができる

この7つの方法で、時間を取り戻しましょう。

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