シャルパンティエ効果|イメージで錯覚してしまう心理学

POINT

イメージで判断する。

シャルパンティエ効果とは

イメージでモノを判断してしまう心理。

身近にあるシャルパンティエ効果

  • 1kgの鉄 or 1kgの羽毛布団
  • ビタミンC2000mg or レモン果汁100個分のビタミンC
  • オルニチン25mg or しじみ70個分

1kgの鉄と1kgの羽毛布団。どっちが重いですか?

正解は、どっちも重さは同じです。

でも心のどこかでは、羽毛布団のほうが軽い・・・と思ってしまう自分がいませんか?

もともと持ってるイメージで、モノを見るからです。

  • 鉄=重い
  • 羽毛布団=軽い

なので、1kgと表記されていても、羽毛布団のほうが軽いと思ってしまいます。

「ビタミンC 2000mg配合」

どう思いますか?

すっぱそう、って思いますか?

「レモン果汁100個分のビタミンC」

どう思いますか?

うぇーすっぱ!!って思わず顔がクシャってなりませんか?

ビタミンCの量は同じ2000mg。

にもかかわらずこの差はなんなんでしょう。

くどいですよね(笑)

そう、イメージです。

もともと持ってるイメージでモノを見ます。

もともと持ってるイメージで、想像します。

持ってないイメージでは、想像できません。

地球から月までの距離は、約38万kmです。

イメージできますか?

遠そう・・・くらいしかイメージできないですよね。

月までの距離は、車だと走り続けて約6か月。

さっきよりイメージできますよね。

まとめ

人は、イメージでモノを見聞きします。

何かを伝えるときは、イメージしやすいモノとくっつけて伝えましょう。

そうすると、より伝わります。

  • 東京ドーム〇個分の広さです
  • 地球〇周分の距離
  • 遅いよ、1月3日の中央高速くらい遅いよ!

~P.S~

マリアナ海溝くらい深いよ

上田晋也(くりぃむしちゅー)

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