「発言してもなんか変な空気になるんだよな…」
「何かを決めるのって苦手…」
「みんなの前で意見を言いにくい…」
この記事はこんな人のための記事です
- 意見を求められても自分の意見を言うのが苦手な人
- 質問するとなぜか怒られる人
- そんなつもりはないのに自信過剰だと言われる人
なぜ自信過剰と言われるのか?発言するときの注意3選【理由と対策】
意見を言わないのは良くないですよね。
たとえば、会社でしっかりした意見を言う人は優秀だと評価されるけど、意見を言わない人は良い評価はされません。
反対に意見を言い過ぎても良くないですよね。
「おれが正しい」という自信満々の態度で意見を言うと嫌われます。
「あの人は、強引だ。うっとおしい」とか。
自分の意見を言うのは、生きていくうえで大切なことです。
だけど意見を言うと人間関係で摩擦が起こったりします。
それは、なぜなんでしょうか?
自信過剰と言われる原因

自信過剰と言われる原因は、発言の仕方にあります。
断定口調で話したり、命令口調だったり、自分の常識は世間の常識だと大きく捉えがちです。
基本的に断定口調と言うのは、人の反発を招いたりします。
自信過剰だって言われるから発言しないとか、自信満々だって非難されるから自信なさそうにするとかはやめましょう。
発言しないようにするのではなくて、摩擦の起きにくい言い方を覚えましょう。
自信過剰と思わせない言い方【3つの対策】
そんなに自信がなくても、なぜか自信過剰だと言われる。
自信満々にしてないのに、自信満々だと思われる。
それは断定口調だから。一人で決めてしまうから。
たとえば、機材の運搬を何時にするか決めるとき。
仕事で使う機材があります。それはいつも業者さんに頼んで運んできてもらっています。なので業者さんに日時を指定しないといけません。日時の指定を同僚と話し合って決めます。
「いつ搬入してもらう?」と同僚から聞かれたらなんて答えますか?
「10時」という言い方は自信過剰と思われてしまうかも。
その①:前回を確かめる
一人で決めると自信過剰だと思われてしまいます。
なので「前回どうだった」を考えましょう。
たとえば、「お昼なに食べる?」と先輩に聞かれたとき。
「パスタ」と答えると自信過剰だと思われることがあります。断定口調だから。一人で決めたから。
なので「昨日なに食べましたか?」と聞き返しましょう。
「お昼なに食べる?」
「昨日なに食べました?」
「カレー…カレーだった」
「ならご飯系はなしで…パスタなんてどうですか?」
「おk」
正直、パスタと即答したいところですが、こういう会話の積み重ねが自信過剰だと思われるのかもしれません。
前回の話から、自分の意見を言う形につなげると自信過剰だと思われにくいです。
その②:候補を出して決めてもらう
候補を出して相手に決めてもらいましょう。
本当は決めたいのに、自信のなさや経験のなさから決めることができない人がいます。
そういう人は、即答する人や自信がある人のことを嫌ったりします。妬みとか、優位に立ちたいとか。
なので相手に決めさせてあげましょう。3つくらい候補を出して。
たとえば「いつ搬入してもらう?」
「明日だったら午前中は雨なので夕方。明後日は休みで、金曜なら午前中。もしくは来週の月曜。決めてもらえませんか?」
「おk」
自分で決めたいのに決められない人がいます。そういう人には選びやすくなるように候補を出して相手に決めてもらいましょう。
その③:相手の意見を聞く
相手の意見を聞きましょう。
一人で決めて、一人で進めると反発されるときがあります。
たとえば、「このままじゃラチがあかないから、直接行ったほうが早い。行こう」
「お好きにどうぞ」ってなるかも。
なので「このままじゃラチあかないから、直接行ったほうが早いんじゃない?」
「そうだね」
「なら行く?」
「うん」
みたいな感じで、会話で決めるときは、相手の意見を聞きましょう。
まとめ
自信過剰だと言われる原因は、言い方です。
言い方とは、断定口調だったり、一人で決めるモノ言いです。
- その①:前回を確かめる
- その②:候補を出して決めてもらう
- その③:相手の意見を聞く
自分一人で出した答えはどうしても偏っていたり、独りよがりになったりするものです。
なので自信があっても、あえて周りの意見を聞いてみてはどうでしょうか。
その結果、自信過剰だとか自信満々だとか否定的なことを言われなくなるかもです。
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