閲覧注意。
「カリギュラ効果ってなんなん」
「どんくらい効果あるの?」
「キャッチコピーやタイトルに使うには?」
こんな疑問に答えます。
カリギュラ効果とは

カリギュラ効果とは、一言で言うと「禁止されると、あえてしたくなる」心理メカニズムのことです。
たとえば、浦島太郎の話で、開けるなって言われてた玉手箱を開けてしまった。とか。
鶴の恩返しの話で、見るなって言われたのにおじいちゃんは見てしまった。とか。
「ダメだと言われると、気になってやってしまう」というのがカリギュラ効果です。
身近に使われてるカリギュラ効果
ドモホルンリンクルのCMのキャッチコピーを思い出してください。
「残念ながら、ドモホルンリンクルは初めての方にはお売りすることが出来ません 」
このフレーズは、カリギュラ効果を狙ったものです。
コンビニのトイレの貼り紙。
「トイレを汚さないでください」とは書かれてないですよね。
汚すなと言われると汚したくなるのが人間。
なので「いつもきれいにご使用いただきありがとうございます」と書かれています。
カリギュラ効果を狙ったキャッチコピーやタイトルの作り方

カリギュラ効果とは、禁止されるとやりたくなる心の動きでしたよね。
「このカリギュラ効果を使って商品を売りたい」
「カリギュラ効果でサイトへ集客したい」って思いますよね。
ポイントは、「禁止」+「気になる結果」を意識することです。
たとえば、「痩せたい人以外は絶対に購入しないでください。続かないので。」みたいな感じです。
続かないってことは、きついの?もし続けることができたら痩せられるってこと?みたいな。
この記事のタイトルも「禁止」+「気になる結果」です。
まとめ

「注意」「厳禁」「禁止」「この先閲覧注意」などは人を惹きつける強い言葉です。
カリギュラ効果で「見たい」「知りたい」という欲求をなくすことはできません。意志力で「見ない」という判断はくだせますが。
ちなみに、雑誌の袋とじもカリギュラ効果です。
カリギュラ効果は、欲求を刺激して行動を起こさせるのにめちゃくちゃ効果的です。
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