
「1分で話せ」とは
ビジネス書です。
著者は、伊藤羊一さんです。
今、僕の目の前にある本の帯には30万部突破と書いてあります。(2019/09/12)
図解が、多く使われていて非常に読みやすいです。
「孫社長に認められた最強の話し方」というキャッチコピーで思わず買ってしまいました!
あのソフトバンクの孫社長にですよ!
「えー!」
「認められたって…めっちゃ気になる~」
「ポチッ(クリックして購入)」みたいな。
「1分で話せ」から学ぶ右脳と左脳に訴えて人を動かす方法
この本に書かれている人を動かす方法は、
「結論」+「根拠」+「たとえば」=「相手の右脳と左脳を動かす」
です。
「根拠」で左脳に訴えて、「たとえば」で右脳に訴えます。
非常にシンプルです。
「結論」+「根拠」+「たとえば」=「人が動く」
ってことです。
「1分で話せ」から学ぶ「根拠」で左脳に訴えて理解してもらう
「根拠」で左脳に訴えて理解してもらいます。
「根拠」があると理解がより深まるからです。
牛丼で有名な吉野家を例に書いていきます。(「1分で話せ」の吉野家の話)
「吉野家はオススメです」という結論。
「根拠」は、「早い」「安い」「ウマい」だとします。
- 吉野家は、オススメです
- 吉野家は、早くて安くてウマいからオススメです
「早くて安くてウマいから」という根拠があるだけで伝わってきますよね。
「根拠」のある「吉野家は、早くて安くてウマいからオススメです」と言われたほうが「なるほどねー」ってなりますよね。
これが「根拠」で左脳に訴える効果だそうです。
「1分で話せ」から学ぶ「たとえば」で右脳に訴えて動いてもらう
「根拠」のある「結論」はより理解が深まりますよね。
「早い安いウマい」から「吉野家は、オススメです」と言われると「なるほどねー」ってなりますよね。
ただ、「行って食べたい」って思いますか?
吉野家は、良さそうな店なんだーっていう認識くらいじゃないでしょうか。
どうしても行きたいとは思わないですよね。
「オススメ」だと理解しただけでは、人は動かないとのことです。
「行って食べてる自分の姿」をイメージしないと人は動かないとのことです。
イメージさせるための方法が「たとえば」で右脳に訴える方法です。
またまた吉野家を例に書いていきます。
「吉野家は、オススメです。まず早い。注文して30秒で牛丼がくる。次に安い。今時どこで食べても500円はかかるよ。んで、ウマい。想像してみて。おなかがすいたときに牛丼をかきこんだことを。」
どうですか?
ちょっとヨダレでたでしょ。
「たとえば」を使って「根拠」を具体的に説明する感じで、右脳に訴えることができます。
まとめ
「結論」+「根拠」+「たとえば」=「相手の右脳と左脳を動かす」
「結論」+「根拠」+「たとえば」を使えば、人を動かすことができます。
伝えることの基本を、めちゃくちゃわかりやすく知ることのできた本でした。
コメントを残す