
嫌なことが多すぎると性格が悪くなったりしますよね。
とはいえ、嫌味を言われると
- 「なんでそんなこと言うの?」
- 「またか、疲れる・・・。」
- 「どうやったら嫌味を言われなくなるの?」
こう思ってしまうもの。
そこでこの記事では、そんな嫌がらせのお悩みを、読書で得た知識で解決します。
具体的には、
- なんで嫌味を言うのか?
- 嫌味を言われたときの3つの対処法
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
3分くらいで読めますし、嫌味を言われなくなる可能性が高いので、まずはご一読を。
嫌味を言う人の心理とは【嫌がらせ対処法】
こんな経験はありませんか?
- みんなの前でわざと失敗した話を持ち出された
- 言ってほしくないことだと知ってるはずなのに言われた
- 「あいつは仕事できない」と陰で悪口を言われた
こういうときってすごく落ち込みませんか。
しばらく頭から離れずに落ち込んだり。
なんでそういうことするのかなって思いませんか。
考えても考えても理解できない。
考えても考えてもわからない。
自分の中にないものは理解できないものです。
極端な例を出せば、快楽殺人者がなんで人を殺すのか。とか。
理解できませんよね。
同じように嫌味を言わない人が、嫌味を言う人のことを理解できないのは当然なんです。
なんで嫌味を言うのか?【嫌味を言う人の心理】

理由はいろいろあると思いますが、大きく分けて2つ。
嫌味を言う理由①
嫌味を言う理由のひとつは、人を困らせるためです。
ストレス解消になるから。
ちょっと、イメージしてみてください。
子どもがココアを飲んでいます。テーブルの上で。
それをカーペットの上にこぼしました。しかもわざと。
子育てしてたら、誰もがこんな経験をしたことあるかと思います。
こういうときって、イライラしませんか。
シミになりそうです。茶色いシミに。
洗うの大変です。カーペット大きいから。
イライラしますよね。
「なんでこぼすの!!わざとぼすな!」と言います。
だけど、全然反省してません。目線を合わせず、口角を上げて笑ってます。
余計に腹が立つ。
「笑うな!ごめんだろ!!」って怒ります。
そしたら、走って逃げます。
怒りがMAXです。
声を張り上げて、眉間にシワ寄せて、怒鳴ります。収まりません。怒りを止められません。
ついに子どもが、泣き出しました。
それでも怒ります。怒りがおさまらないから。
しばらくして、ハッと気がつきます。怒りすぎたって。
「ウッウッッ」って声をもらしながら嗚咽しながら子どもが泣いています。
ちょっと後悔します。
だけど、怒りは静まってる。
心はスーッと落ち着いてる。
実は、この話は、ぼくの実体験なんです(笑)
だけど、みんなもこんな経験あるんではないでしょうか。
嫌なことがあると、怒りをぶつけたくなります。怒りをぶつけると楽になります。
心ってそういうものなんです。
だから嫌味を言ってしまうんです。
嫌味を言う理由②
ふたつめは、人を落として自分をよく見せるためです。
自分に自信がないから。
自信のない人は、他人の意見を批判して自分の意見を正当化しようとします。
自分を上げるよりも、人を下げるほうが簡単です。
揚げ足をとればいいから。
失敗しない人なんていないから。
嫌味を言われたときの3つの対処法
嫌味を言われたときの対処法は3つです。
- 聞き返す
- 嫌な様子を見せない
- 仲間を増やしておく
1、聞き返す
「どうゆう意味でしょうか?」と聞き返しましょう。
すると、「相手は説明しなければならない」とゆう困った状況になり、「面倒だから、この人にはあまり嫌味を言わないようにしよう」となります。
相手を否定したい言葉、自信のなさから出る言葉には論理が成立していないことがほとんどです。
こんな話があります。
お笑い芸人でキングコングの西野さんという芸能人がいます。
キングコング西野さんが、ひな壇にはでないと宣言したら、お笑いの仲間や視聴者からものすごい批判をされたそうです。
そして村八分みたいな感じになり、嫌われたそうです。人と違うことすると叩かれますもんね。
一時はtwitterでつぶやくだけで、ネットが炎上するくらい嫌われていたそうです。
そのキングコング西野さんへ、視聴者から批判があったそうです。
「お笑い芸人だったらひな壇出ろ!」って。
嫌いなのにテレビで見たいって面白いですよね。
聞き返すと面白い話が聞けるかもしれません。
2、傷ついた様子を見せない
嫌味を言われても、なるべく傷ついた様子を見せないことが大切です。
泣いたり「傷ついた」と言ったりすると、相手は反論できずに黙り込むしかありません。
「悪かったな」とゆう自責の念から逃れるため、「相手が悪い!」と思い込んでしまうこともあります。
嫌味を言う人が悪いのではなく、嫌味で傷つく人が悪いという考えです。
「そんなバカな」って思いませんか。
ちょっと信じられないですよね。
嫌味を言う人が絶対的に悪いって思いますよね。
こんな話があります。
全世界で1500万部を突破した、あの世界的な名著「人を動かす」で紹介されている話です。
1931年、アメリカでは、ある殺人犯が世間を震撼させていました。
名前は、クローレ。
「免許証を見せてくれ」と頼んだ警官を、何も言わずに乱射するほど凶悪な殺人犯です。
誰がどう見ても極悪非道ですよね。
だけど彼自身はどう思っていたのか。
なんと死刑が執行されるその瞬間になっても「自分は悪くないのに、なんでこんな目にあわされるんだ」と本気で思っていたそうです。
どんな人でも自分は悪くないという心理が働きます。
自分が悪くないということは、相手が悪いという考えになります。
嫌味で傷ついた様子を見せないことで、嫌味を言われなくなる場合もあります。
3、仲間を増やしておく
日頃から仲間を増やしておきましょう。
仲間の多い人に向かって嫌味は言いにくいですよね。
嫌味を言われても仲間がかばってくれますし。
日頃のちょっとしたコミュニケションのやりとりが大切です。
目を見て、目を合わせるコミュニケーションが大切です。
さいごに:嫌味を言う人の心理と対処法

「10人いたら2人はあなたのことが嫌いです。6人はあなたのことをどうとも思っていません。2人はあなたのことが好きです。」ってキリストも言ってます。
2000年前から何も変わってないのかも。
みんなから好かれるにはどうしたらいいかな?
嫌われないようにするにはどうしたらいいかな?
自分を変えようとするのは大切だけど、自分と合わない人との対処法を覚えるのも大切だと思います。
嫌味を言う人の目的は、大きく分けて2つ。
- ストレス発散
- 自分の正当化
嫌味を言う人の対処法は3つ。
- 聞き返す
- 傷ついた様子を見せない
- 仲間を増やしておく
この3つの対処法が、誰かの役に立ったらすごく嬉しいです。
人付き合いで悩んでるという人は、ぜひ試してみてください。
コメントを残す