冷たくされるのがコワい…。|先輩からの頼み事を上手に断る方法

  • どう断ったらいいかわからない
  • 嫌われない断り方を知りたい

という断りべタの皆さんこんにちは。

気まずくならないように断るのが難しい…。

誘いに乗るのが苦痛だから断りたいけど、かといって嫌われたくないから断りづらい。

断るのってかなり勇気がいります。

とはいえ、生きてたら断らざるをえない場面に遭遇するものです。

断ると相手は傷つきます。

そんなとき相手を傷つけないように上手に断れたら、人間関係のトラブルに巻き込まれにくいです。

そこでこの記事では、「上手な断り方」についてご紹介します。

具体的には、

  • 断ることは避けて通れない話
  • 断り上手になる3つの断り方

の順番に書いていきます。

今まで散々悩んできた人付き合いの悩みが、3分で解決するかもなので、まずは読んでみてください。

断ることは避けて通れない話

上手な断り方、それは

  • 最後まで話を聞く
  • 優しく断る
  • ズバッと断る

上記の3つです。

ただそのまえに、断ることは避けて通れない話について書いていきます。

「断る」でキズつけるんじゃなくて、「断り方」でキズつけてる

  • 断るってなんか相手を否定してそうで
  • 断ると相手をキズつけてしまう
  • 断る自分はなんかダメな気がする

断れない人の多くがこう考えています。

でも!

でも!

でもですよ?

大、大、大前提で、断らないで生きていくことは不可能です。

説明するまでもなく無理でしょ。断らず生きていくの。

できることは、断らないように生きることではなくて、どう断って生きていくか。

断ることは、避けて通れないことです。

断ることは、悪いことではないです。

悪いのは、相手の気持ちを考えない断り方です。

断るのが苦手な人って、相手と自分を傷つけまいとする人です。

生きてたら、絶対に断る場合があります。

「断らない」ことによって、人をキズつけないのは不可能です。

できることは、「断り方」によって人をキズつけないことです。

自分の気持ちを大切にして、相手の気持ちを考えて、断ったほうがいい

「今日残業いいか?」

「ファミレス行かない?」

「あれやっといてくれる?」

「これをなんとかお願いしたいんだけど…」

こんなお願いは、しょっちゅうありますよね。

(今日はどうしても元気出ない)

(仕事が手一杯で)

って内心思ってるのに、断れなかった。

それで後から断ればよかったって、後悔する。

もしくは勇気を出して断ったら空気が悪くなって、後悔。

こんな後悔ないですか?

僕は、しょっちゅう後悔してました。断っても断らなくても。

今思うと、自分の気持ちを大切にしてなかったからです。相手の気持ちを考えずに断ってたからです。

自分の気持ちを大切にして断りましょう。

相手の気持ちを考えて断りましょう。

断るなら、次の3つのことを意識して断りましょう。

先輩からの頼み事を上手に断る方法

繰り返しになりますが、先輩からの頼み事を上手に断る方法は以下の3つ。

  • 最後まで話を聞く
  • 優しく断る
  • ズバッと断る

「断ると決めている」または「できない頼み事」だとしても話を最後まで聞く

聞き入れることができない頼み事だとしても、最後まで話を聞く。

断りたいのは、自分の気持ち。

話を聞いてほしいのが、相手の気持ち。

人って、誰かに話を聞いてほしいって欲求があって聞いてあげるだけで、好意を持ってもらえます。

頼み事を聞くか聞かないかより、話を聞くか聞かないかが大切です。

本当に困ってるときって、話だけでも聞いてほしいものです。

自分が誰かにお願いをするときを想定してください。話を伝える前から断られるのと、話を伝えてから断られるのとでは、どっちが好意を持てますか?

また、頼みごとに対する想いも人それぞれです。

子どもがおもちゃをほしい想いは、大人が家をほしい想いと同じかもしれません。

なので、どんな小さな頼み事、くだらないと思える頼み事でも、話を聞き終わってから、断ったほうが相手をキズつけないです。

断るときは、承諾するとき以上に優しく言う

誰もが、きつい言い方をされたらキズつきます。

知ってるはずなんだけど、断るときってきつい言い方をしてしまいます。

断るときって、心と時間に余裕がないときだからです。

心と時間に余裕がないと、言い方もきつくなります。

そもそも、お金と心と時間に余裕があれば断らないですよね?

カツカツの状態で仕事してるときに、急な仕事が入ったら「できるかー!」って叫びたくなりますよね。

「他に頼んで」とは言うけど「他頼んで貰えると助かる、ありがとう」なんて優しく言う余裕ないですよね?

「断る」だけで相手を少しキズつけるのに、「きつい言い方」でさらにキズつけてることが多々あります。

なので断るときは、きつい言い方になりやすいってことを頭に入れて、優しく伝えましょう。

相手は、返事を待ってます!なので、濁さずはっきり断る

断り方がきちんとしていれば、相手は傷つき、悲しい思いをしなくてすむことが多いです。

たしかに、断られたほうにしてみれば、少しはがっかりします。

ですが、その人は他の人へ頼むことにしたり、自分でやるなどして、大抵の場合、何とか丸くおさまります。

断る側が罪悪感というマイナス感情に振り回されなくても、代わりのいい方法は探せばいくらでも見つかります。

とはいえ、断りづらい頼み事も当然あります。

でも、返事を濁すよりはっきり断ったほうがいいです。

告白されたときは、特にそうだと思います。

付き合えない、と伝えようと思っていたとして

「言いたくないな」

「傷つけるしな」

って思いますよね。

それは自分の都合です。

相手は返事を待ってます。

いい返事かどうかは置いといて、待たされて喜ぶ人は誰もいません。

頼み事をされた人は、言いにくい話題を避けて、最後の最後まで別の話をしたりしながら、結論を先延ばしにしたりします。

しかし、頼みごとをした人にとっては、相手からの返事は何よりも気がかりなものです。

濁すより、はっきりと断ったほうが、以外と嫌われないし何より相手のためです。

まとめ

とにかくもっとも嫌われる断り方は、ダメとかできませんって頭ごなしにノーを主張し続ける人です。

なので、断るにしても、理由を添えてあげるとか、代替え案を出してあげるとか相手の気持ちを考えた上で断れたかが、大切です。

その中でも話を聞く、やさしく言う、はっきり断ると、相手は気持ちだけは聞き入れてくれたと好印象を持ちます。

気持ちを受け入れたうえで断ったら、嫌われるどころか、逆に好意を持ってもらえたりします。

相手の気持ちを受け止めてから、断るのが上手な断り方です。

まとめ

・話を遮らないで最後まで相手の話を聞く
・無意識にキツい口調になるので優しく話す
・ズバッと断る

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