部屋を汚すな!!片付けしない子供にイライラしなくなったワケとは

「園ではちゃんと片付けしてますよー!」と園の先生から聞かされてビックリ。

「家ではやらないのに保育園ではしっかりやってるんだ」

とはいえ、家でも片付けしてほしいものです。

  • なんで散らかすの?
  • 片付けしないからイライラする・・・。
  • どうやったら子供が片付けしてくれるようになるの?

という疑問をお持ちではありませんか?

そこでこの記事ではそんな子供に片付けしてほしいというお悩みを、2児のイクメン&心理学大好きブロガーの観点から解決します。

具体的には

  • 片付けしない子供にイライラしなくなったワケは心理学を知ったから
  • 3つの心理テクニックで子供に片付けさせる

の順番にご紹介していきます。

3分あれば読めますし、部屋が汚いのが苦痛という悩みが、改善される可能性があるのでまずは一読を!

え!?あれだけ話を聞かない子どもが話を聞けて向上心の強い子に!!

結論:心理学の実験データから学んで子育てに活かす。

こんにちは。かいぱぱです。

南海キャンディーズの山ちゃんと女優の蒼井優さん結婚されましたね。

いつか娘も結婚していなくなるのだろうか・・・ヒステリックブルーです。

今日は、話を聞ける子どもだったり、向上心が強い子ども、失敗をおそれずに挑戦する子どもってどうやったら育ちやすいの?ってことを3つの心理学の実験から書いていきます。

もちろん、必ずしも話が聞ける子がいいとか、向上心がない子がだめとかの話ではないです。個性なんで。

話が聞けない子は集中力があるし、向上心のない子は欲がないって良くも悪くも言えます。

あと、子どもがどう育つのかは、親の育て方だけでなく、持って生まれたものや育つ環境によって、全然違ってきます。

なので、話を聞ける子や向上心のある子に育ちやすいよ~くらいの記事なんで適当にしっかり読んでください。

3つの心理学の実験データ

  • ピグマリオン効果
  • アンダーマイニング現象
  • かちこちマインドセット

ピグマリオン!

アンダーマイニング!!

かちこち・・・!?マインドセット!?

かちこちマインドセットだけ締まらない気がする・・・

1、ピグマリオン効果

人は、期待どおりの成果を出します。

これをピグマリオン効果と言って、アメリカの心理学者ロバート・ローゼンタールが行った実験で、ランダムに選び出した小学生にダミーの知能テストを行い、「この子は将来、学力が伸びる」と担任教師に説明。

じつはこれなんの根拠もない話なのですが、その説明を受けた担任は「この子は伸びる子だ」と期待し、そのように接して、1年後には「学力が伸びる」と説明された生徒の成績が、驚くほど伸びたとゆう実験です。

「信じればかなう」

なんかここまでだと怪しいですが・・・

その担任は、信じたことにより、授業中に指名し答えさせる回数が自然と増えたり、 他の生徒より多く挑戦させたり 、答えがわからないときは気長に待つなど、学習環境を作り出していたのです。

「信じればかなう」とゆうか「信じて行動が変わった」と言えるかもです。

反対にゴーレム効果もあり、親が「ダメな子」とマイナスイメージしか持っていないと、自尊感情が低くなり本当にダメな子になってしまうという効果。

「この子は片付けが出来ない子」とは思わないで

「今までは片付けが出来なかったけど、出来る子になる」と思うことが大切です。信じることが大切です。

信じられてるなと感じると、子どもの自尊感情も自然と高まります。

≫ 子育てに効くピグマリオン効果って何?子供の自己肯定感を高める方法

2、アンダーマイニング効果

人は、報酬があると作業への関心が下がります。

心理学者エドワード・デシが行った実験です。Aグループはパズルを解くごとに1ドル報酬を与え、Bグループはいくつ解いても報酬はなしという条件で、とても面白いパズルをやらせました。

休憩になったときAグループは各自パズルをせず、Bグループは全員がパズルをしていました。

この実験から、報酬がなければ作業そのものに興味を持ち、報酬があれば、作業への関心が下がります。

なので、「片付けたらおかしをあげる」と言うと子どもは片付けをもっとしなくなります。

だとすると、テストでいい点とれた時ご褒美をあげると・・・

3、かちこちマインドセット

(おまたせしました。かちこちです。)

才能より努力をほめたほうが、自信につながり、モチベーションを維持できる。

心理学者キャロル・ドゥエックは、ほめることに関する実験を行いました。

才能を誉めたグループと努力をほめたグループの2つのグループを作り、それぞれのグループに「簡単なパズル」と「難しいパズル」どっちがいいか聞きました。

才能をほめたグループは、大半が「簡単なパズル」を選んだのに対し、努力をほめたグループは、「難しいパズル」を選んだとゆう実験です。

「能力」があるとほめられた子どもたちは、困難を避ける傾向が強くなったのに対し、「努力」をほめられた子どもは困難にチャレンジするようになったということです。

「片付け出来るいい子だね」より

「片付け頑張れる子だね」のほうが、子どもは片付けをまた頑張ろうと思うし、向上心が育ちます。

以上、3つの実験を子育てに活かしています。

「期待する」「信じる」「物で操ると逆効果」「結果より行動をほめる」

です。

まとめ:片付けしない子供にイライラしなくなったワケとは

3つの心理テクニックで片付けできる子供に育てましょう。

  1. 信じて期待する
  2. 好奇心を刺激する
  3. 行動を褒める

片づけない子供にイライラするのが嫌なら、ぜひ一度試してみてください。

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